あだ名
2019/5/19
あれは高校2年生の夏。
A先生。東京外大卒のエリートむちむち美人新米英語教師。
センター英語とTOEICは満点が基本、と言っていたのを覚えている。
そんな彼女の授業中、僕は寝てたんだ。
すると僕を当ててきた。
「これ発音して」
そうしてA先生が黒板を指した先にあったのは "Angle" という単語。
どう見ても「アングル」だが、僕は寝ぼけていた。
ぼく「エンジェル!」
A先生「はぁ??」
みんな「(クスクス)」
ぼく「エンジェル!」
この日から僕は “堕天使” と呼ばれることになる。